世界遺産 座喜味城跡 / ざきみぐすくあと
2000年12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録された「座喜味城跡」(ざきみぐすくあと、ざきみじょうあと)のご紹介です。
沖縄本島の西海岸を見渡せる高台に建つこの城は、 1420年頃の完成で、座喜味城の近くにあった山田城の城主である護佐丸(ごさまる)が、北山監守の任務時に、自らの城を取り壊し、その際に出た石材を運ばせて作らせたといわれています。
護佐丸は、国王に対抗する勢力を監視する目的でこれを建てたため、中世の琉球統一後の琉球王国の安定に寄与したとされています。
座喜味城は、沖縄の城としては中規模ですが、 築城家として名高い護佐丸が築いた先進的な建築技術は評価されており、随所にみられる見事な曲線は美しく「続日本100名城」に選ばれています。
世界遺産マニアの方、お城マニアの方はもちろん、そうで無い方も、是非天気の良い日に、良いショットを撮りにおでかけください。
座喜味城跡 ユンタン・ザ・ミュージアム 098-958-3141(ミュージアム)
http://www.yuntanza-museum.jp/
沖縄県中頭郡読谷村字座喜味708-6
ミュージアム 9:00-18:00 水休み
座喜味城跡 24時間開放
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観光地・テーマパーク・施設(沖縄本島中部) 座喜味グスク, 座喜味城, 座喜味城跡, 沖縄世界遺産