垣花樋川/かきのはなひーじゃ(沖縄本島南部)
垣花樋川、さて何と読む?(笑)
これで、「かきのはなひーじゃ」と読みます。
沖縄のこの地の方の生活を支えてきた(現役です)天然の湧水です。
沖縄ではここが唯一、名水百選に選ばれておりますが、そのことが示すとおり、高い山の少ない沖縄ではとても貴重な水源となっております。
古くは洗濯や食事の準備に、また馬の世話に使われたこの湧き水、現在でも田畑をやさしく潤しています。
暖かい日には、水遊びもできます。青い海を遠くに見ながら、名水に体を浸しての水遊び。なかなかオツですね。
さて、この垣花樋川へのアクセスですが、国道の方から登って辿り着く方法と、垣花樋川より高台にある道を下って行く方法があります。
これ、断然後者がおすすめです。
下記の看板を見つけたら、そこから150メートルくらい下ったところに垣花樋川がありますので、小道を下ってください。
足元には石畳、両脇は大きな天然の石壁に囲まれた小道は、とても荘厳で、かつ自然がもたらす圧倒的な癒しがあり、古き良き琉球の恵を味わうのに最適です。
石畳といえば首里の金城が有名ですが、ここはもっと身震いしましたー。(笑)行けばわかります!
少し分かりにくい場所にありますが、有名なロケーションカフェの風樹を目指していくとわかりやすいと思います。風樹の前の道をさらに進むと上記の小道の入り口を示す標識を見かけます。
入場自由
南城市玉城門原
098-947-1100(南城市観光・文化振興会まで)